こんにちは。大阪市中央区心斎橋筋、Osaka Metro「なんば駅」「心斎橋駅」より徒歩3分にある婦人科クリニック「TAKA LADIES CLINIC」です。

アフターピルを使った後「本当にちゃんと避妊できたのか」と心配になる方は多いでしょう。
この記事では、服用後に体に現れやすい変化のサインや、避妊がうまくいったかを確認するタイミングについて、わかりやすくお伝えしています。避妊が失敗する理由、加えて服用後の過ごし方など、押さえておきたいポイントもまとめていますので、参考にしてください。
消退出血とは

避妊がうまくいっているかを知る手がかりになるのが、消退出血です。まずはこの消退出血について、どういう仕組みで起こるのか、どんな特徴があるのかを見ていきましょう。
消退出血の仕組み
薬を飲むことで体の中のホルモンが一気に増え、その後急に減ることで子宮内膜が剥がれて起きる出血が消退出血です。普段の生理と仕組みは似ていますが、こちらはホルモン剤による人工的な出血です。
消退出血は、受精卵が着床する環境が整わなかったということを意味し、一般的には避妊がうまくいった可能性が高いサインだと考えられています。
消退出血の特徴
出血の量は人によって違います。普段の生理より少ないことが多いですが、同じくらいの量だったり、むしろ多く感じたりする人もいます。
色も、鮮やかな赤から茶色っぽいものまで色々です。続く期間は3日から1週間くらいが一般的ですが、1日で終わる人もいれば、10日程度続く人もいます。
また、下腹部に軽い痛みや違和感を生じることもありますが、激しい生理痛のような症状はあまりありません。ただし、こうした特徴は人それぞれなので、いつもの自分の生理と比べながら様子を見ることが大切です。
アフターピルでの避妊成功の判断はいつすればいい?

薬を飲んだ後は、避妊がうまくいったかを確認する適切なタイミングを押さえておくことが大切です。
消退出血による判断
消退出血は、薬を飲んでから3日後〜3週間後のあいだに起こることが多く、なかでも1週間前後に見られるケースが最も一般的です。
また、避妊が成功した可能性を示す目安のひとつではありますが、出血が着床出血の可能性もあるため、妊娠していないと断言することはできません。反対に、出血がないからといって、必ずしも避妊に失敗したというわけでもありません。
薬に対する体の反応には個人差があるため、ひとつのサインだけで判断せず、複数の方法を組み合わせて確認していくことが大切です。
妊娠検査薬による確認
避妊成功をより確実に判断するなら、妊娠検査薬を使うのが効果的です。薬を飲んだ直後に検査薬を使っても正しく反応しないことがあるため、正確な結果を得るためにも性交渉から3週間以上経ってから使うとより確実に確認できるでしょう。
予定日を過ぎても生理が来ない場合
次の生理予定日から1週間以上たっても生理が来ないときは、すぐに妊娠検査薬を使ってみてください。陽性が出たり、判断に迷ったりする場合は病院を受診しましょう。
ただし、薬の影響でホルモンバランスが崩れて、生理周期が一時的にずれることも考えられます。1週間程度の遅れなら様子を見ても良い場合もありますが、心配な場合は早めに医師に相談しましょう。
アフターピルを飲んだ後の生理はいつ?

薬を飲んだ後の生理について、あらかじめよくあるパターンを知っておくことで、必要以上に不安にならずに済むでしょう。
服用タイミングと生理の関係
生理周期のどの段階で薬を飲んだかによって、その後の出血の時期は大きく変わってきます。
排卵前に薬を飲んだ場合は、数日から1週間くらいで出血が起きることが多く、その後本来の生理予定日あたりに普通の生理が来ることがあります。一方、排卵後の場合は、生理予定日に近い時期に出血が見られるので、消退出血なのか生理なのか区別しにくいことがあります。
次回以降の生理への影響
消退出血があった後、次の生理はだいたい28日から35日ほどで来ることが多いでしょう。
ただし、ホルモンバランスへの影響で生理が早まったり遅れたりすることも考えられます。人によっては2〜3ヶ月ほど生理周期が不安定になることもありますが、時間が経つにつれて元の周期に戻っていくのが一般的です。
3ヶ月以上経っても乱れが続くようなら、念のため病院に相談するとよいでしょう。
また、出血量や期間もいつもと違うことがあり、最初の生理がいつもより軽く感じられることもあれば、逆に量が多くなるケースもあります。期間についても人それぞれで、短いこともあれば長引くこともありますが、2〜3回生理を繰り返すうちに徐々に落ち着いていきます。
ただし、極端に出血量が多かったり、長期間出血が続いたりする場合は、早めに医師に相談してください。
アフターピル服用の失敗となる原因

高い避妊効果が期待できる薬ですが、状況によっては十分に効かないこともあります。失敗につながりやすい要因をあらかじめ知っておくことで、リスクを減らせます。
服用タイミングの遅れ
この薬の効果は、性交渉の後できるだけ早く飲むほど高くなります。12時間以内に飲めば非常に高い避妊成功率が報告されていますが、時間が経つにつれて効果はだんだん下がっていきます。
特に、飲むまでの時間が72時間に近づくと、十分な避妊効果が得られないケースが増えるとされているため、少しでも早く飲むことが重要です。
嘔吐や下痢
薬を飲んでから2時間以内に吐いたり、激しい下痢をしたりした場合、薬が十分に体に吸収されず、効果が得られないことがあります。特に飲んですぐに吐くと、成分が体の外体の外へ排出される可能性が高くなります。
こういう場合は、できるだけ早く病院に連絡して、もう一度飲む必要があるか確認しましょう。
他の薬剤との相互作用
一部の薬やサプリメントは効果を弱める可能性があります。抗てんかん薬、特定の抗生物質、HIV治療薬、セントジョーンズワートを含むサプリメントなどが代表的です。普段飲んでいる薬がある場合は、必ず医師や薬剤師に伝えてください。
すでに排卵が完了していた場合
この薬は排卵を遅らせることで避妊効果を発揮するので、すでに排卵が終わって受精が成立している場合には、十分な効果が期待できません。性交渉のタイミングが排卵日当日や直後だった場合、避妊に失敗するリスクは高まります。
それでも、できるだけ早く飲むことで着床を防げる可能性はあるので、判断に迷う場合でも早めに対応しましょう。
体重やBMIの影響
体重やBMIが高い場合、薬の効果がやや落ちる可能性が指摘されています。ただし、個人差がかなり大きく、体重だけで効果の有無を判断することはできません。不安がある場合は、医師に相談してみましょう。
アフターピル服用後の過ごし方

薬を飲んだ後は、体調の変化に気を配りながら過ごすことが大切です。無理をせず適切にケアすることで、体への負担を減らし、薬の効果もきちんと活かしやすくなります。
体調管理と副作用への対処
薬を飲んだ後は吐き気や頭痛、だるさ、胸の張りなどの副作用が出ることがあります。多くは24時間以内に治まりますが、感じ方は人それぞれです。吐き気があるときは、食事を少しずつゆっくり摂って、こまめに水分を取るようにしましょう。
また、頭痛やお腹の不快感など、症状が気になる場合は無理せず医師に相談するようにしてください。加えて、しっかり休息を取ることも忘れないようにしましょう。
性交渉と避妊について
次の生理が確認できるまでは、妊娠の可能性が残っています。そのため、避妊をしない性交渉をすると、再び妊娠リスクが高まります。
また、アフターピルは緊急時の手段であって、何度も繰り返し使うものではありません。今後の避妊について不安がある場合は、この機会に医師と相談しておくと安心です。
医療機関への相談が必要なケース
薬を飲んだ後に強い腹痛や大量の出血、高熱などが見られた場合は、早めに病院を受診してください。また、3週間以上経っても消退出血がない場合や、妊娠検査薬が陽性だった場合も、医師の判断を仰ぐ必要があります。
体調不良が長引いているときや不安や疑問が残る場合も遠慮せず相談し、適切なサポートを受けることで、心身の負担を減らしやすくなります。
まとめ

アフターピルの効果は、消退出血や妊娠検査薬の結果を目安に判断します。消退出血は薬を飲んでから3日後から3週間後ほどで見られることが多く、確認できれば避妊が成功した可能性が高いと考えられます。
ただし、出血がなかったとしても、必ずしも避妊に失敗したわけではありません。出血の有無だけで判断せず妊娠検査薬を使い、不安がある場合は早めに病院へ相談しましょう。
アフターピルの使用を検討されている方は、大阪市中央区心斎橋筋、Osaka Metro「なんば駅」「心斎橋駅」より徒歩3分にある婦人科クリニック「TAKA LADIES CLINIC」にお気軽にご相談ください。
当院は、女性患者さんが安心できる空間を提供することを意識してさまざまな診療にあたっています。人工妊娠中絶手術だけでなく、アフターピル、ピルの処方や、ブライダルチェック、不妊治療、性病・性感染症の検査・治療なども行っています。